窓用エアコンとの付き合いも早いもので4年を迎えました。

例年「暑くて暑くてどうにかなりそう!!!!でも窓用エアコン設置するのも暑い!!!」となってしまうので、今年は一足早く6月の頭に窓用エアコンを設置することにしました。
クローゼットから取り出してすぐに気付いた・・・

汚れまくった窓用エアコン
めちゃくちゃ汚い。
窓用エアコンを掃除してくれる業者は限られており、業者を探してるうちに来年になってしまいそうだったので「据え置きのエアコンも自分で掃除してるしイケるんじゃない?」ということで自分で掃除することにしました。

それってしまう段階でやるべきだったよね?

去年の私に言ってください。
窓用エアコンの汚れを確認
昨日のことも覚えていませんが、なんとか去年のことを思い返してみると、夕方窓用エアコンを外してフィルターの掃除だけ行い、その後は何も確認せずに袋をかぶせてクローゼットにしまい込んだ気がします。

送風口もカビまみれ
半年間雨風を受けていたカバーは排気ガスやホコリにまみれてドロドロだし、風が出てくる部分もご覧の通りカビまみれ・・・

名誉のために書いておくと、フィルターのほこりは定期的に掃除しています!

貴様に名誉なんぞない。
窓用エアコンを分解してみる
この惨状を目の当たりにすると必殺「見て見ぬフリ」もできません。
もう保証期間も過ぎていますし、心置きなく分解してまいります。

窓用エアコンを分解掃除
カバーを外すこと自体は本体についているネジを外すだけの簡単な作業。

側面下部にもネジがあります

めんどくさそうだったらササッと拭いて終わりにしよう。
いざカバーを外してみると・・・

内部はカビでびっしり
ヒィィイィィイイイッッッ!!!!
こりゃあかんやつや!
噴き出し口にもびっしりカビが生えていましたし、フィルターを経由しているはずのフィンの部分にもホコリがびっしり。

フィンにもホコリがびっしり
諦めて分解して掃除していくことにします。
上部や背面についているネジも外していきます。

内部の上部にもネジがあります

外に出ているフィンはサビまみれ
背面のアルミフィンは倒れやすい上に曲がりやすいので、壁に持たれかけるように慎重に作業を進めましょう。

斜めになっているのがアルミファンです

いや、曲がっとるやないかい!!
「シロッコファン」と呼ばれるぐるぐる回るこれ(語彙力)は下の部分がネジで止まっているので、長めのドライバーなどで外します。

シロッコファンのネジは内部下にあります
ファン部分にもホコリが付着してひどいありさまです・・・
窓用エアコンのパーツを洗う
ここまできたらこっちのもん。得意技の「お風呂で丸洗い」で洗浄していきます。
(今回、本体下部についている電気系統は故障が恐いので見なかったことにします)

お風呂場で一気に洗います
窓用エアコンの汚れは排気ガスやホコリ、カビに加え若干のベタベタ感もあったので、今回は「アビリティクリーン」を全体に吹きかけ、汚れを浮かした後に適当なスポンジで優しくこすり落としました。

めちゃくちゃキレイになりました!

「アビリティクリーン」はセスキを超える最強の洗剤だと思っているので、ぜひ試してみてください!我が家はこれ一本で家中掃除しています。めちゃくちゃコスパよし!
後はしっかりと乾燥させて元に戻せば完成!ピカピカになった!!!

アビリティクリーンだけでここまでピカピカに!
窓用エアコンの掃除を業者に頼むと
今回「窓用エアコンの清掃業者はほぼ皆無」ということで自分で清掃を行いましたが、故障のリスクを考えると専門業者に頼むのがよさそうです。
「窓用エアコン 掃除 ○○(自治体名)」と検索すると、少ないながらも窓用エアコンの掃除を行っている業者がヒットするので、汚れが気になって仕方がないという場合は、ぜひ専門業者での清掃を検討してみてください。
費用は据え置きのエアコンよりも若干高めの1万円前後が多いようです。

心なしか例年より冷える気が
しかし、汚れたまま窓用エアコンをしようすると電気代もかさむ上、汚れが故障の原因にもなりかねません。
今年も暑くなりそうなので窓用エアコンの掃除をして、快適な夏を過ごしましょう!

今年はしまう前に掃除しろよ。わかったか。

そうします!